KDX豊洲グランスクエア コミュニティESGポータル
【2024】「認知症を理解し支え合うコミュニティ」キャンペーン
関連するSDGs目標
-
すべての人に健康と福祉を
あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し 、福祉を促進する
-
住み続けられるまちづくりを
包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する
他人事ではない認知症
内閣府の発表によると、2025年には65歳以上の5人に1人、約20%が認知症になると見込まれています。誰もが認知症患者、または認知症患者を支える存在になり得る今、認知症への理解を深め、上手に関わっていくヒントを考えましょう。
認知症の初期症状は?
以下3つが代表的な初期症状とされています。
- 記憶障害:もの忘れ、ものを盗まれたと思ってしまう
- 失語:言葉が出てこなくなったり、言葉の意味が分からなくなる
- 実行機能障害:料理などの複雑な作業が出来なくなる
記憶障害が最も多く見られる症状ですが、加齢に伴うもの忘れとは異なり、「忘れていること自体を思い出せない」という特徴があります。
家族や身近な人がなったら
認知症は非常に身近な病気です。もしも、家族や身近な人が認知症になった時は、できるだけ安心感を与えるように接すること、また「その人」として尊重し、自分でできることは時間がかかっても見守るという姿勢が大切です。しかし、もの忘れや今まで出来たことが出来なくなるなどといった症状に、サポートの難しさ、精神的負担を感じることがあるでしょう。当事者だけでなく、自分自身の健康も守るために、サポートの負担を上手に軽減していくことが大切です。
サポートにおける負担を軽減するには
- 自分が大切にしている趣味などの介護以外の時間を持つ
- 情報を得られるネットワークを広げる
- 当事者が今できることを知りそれを大切にする
- 様々な機関、人、団体にいつでも気軽に相談する
- 介護保険などサービスを積極的に利用する
地域コミュニティの一人としての協力
認知症患者の行動・心理症状の一つに、徘徊があげられます。身近に認知症の方がいなくても、地域コミュニティの一員として認知症への知識を深め、徘徊中の事故や行方不明を防ぐサポートをしていくことは、当事者の命を守る非常に重要な行動です。
徘徊に気づくためのサイン
- 雨の中、傘もささずに歩いている
- はだしやスリッパ、左右が合わない靴を履いている
- 気候に合わない服を着ている
- 夜間・早朝など散歩と思えない時間に歩いている
- 交差点で首をかしげているなど道に迷った様子がみられる
- 同じところを行ったり来たりしている など
徘徊している人を見つけたら
- 驚かせたり警戒心を与えないよう正面から優しく声をかけ、行動の目的や本人の思いをよく聞き気持ちに共感する
- 名前や住所が伝えられない場合は洋服や靴などに連絡先がないか確認し、家族や警察署への連絡、安全を確保する
家族や周りの人々にとって、認知症は症状や向き合い方に対して戸惑うことが多くありますが、一人で抱え込まず、ネットワークを広げ専門機関やサービスへ積極的にアクセスしていくことで当事者もサポートする人もポジティブな気持ちで過ごせる場合があります。また、地域コミュニティとしてのサポートをし合う事は非常に重要です。認知症を理解して、ひとりひとりが笑顔でいられるコミュティを実現させましょう。
認知症の予防
認知症は誰でもなり得る病気ですが、アルツハイマー型認知症や脳血管性認知症は、生活習慣病との関連が強いとされています。野菜・果物・魚介類の豊富な食事を心掛けることや、定期的な運動習慣を身に付けストレスが少ない活動を行うこと、思考が盛んな生活を送ることは認知症の予防につながる可能性があります。
認知症についてもっと知ることができる参考資料
Web資料
厚生労働省 福祉・介護 認知症施策「1.認知症について知りたい方へ」より
書籍
- 『マンガでわかる!認知症の人が見ている世界(健康実用)』、遠藤英俊(監修)・川畑智(著)、2021、文響社.
- 『認知症の人を理解したいと思ったときに読む本ーー正しい知識とやさしい寄り添い方ーー』、内門大丈(監修)、2018、大和出版.
- 『気持ちが楽になる認知症家族との暮らし方』、繁田雅弘(監修)・内門大丈・大澤誠(監修協力)、2018、池田書店.
- 『まるごと図解 認知症』、山口博(著)、2020、照林社.
認知症に関する相談先
クイズ全問正解者の方の中で先着50名様に特典をご進呈!「認知症にまつわるクイズ」
-
認知症にまつわるクイズ全問正解者の方の中で先着50名様には、Amazonギフト券100円分または、寄付をお選びいただけます。
※ プレゼントは定員に達し次第終了となります。
※ クイズには何回でも挑戦できます!(プレゼントの進呈は、お一人様一回までです)
プレゼントのお届け
- クイズ全問(5問)正解者が対象となります。
- プレゼントの進呈は、お一人様一回までです。
- 会員情報に登録されているメールアドレス宛に引き換えのご案内をもってかえさせていただきます。
- 当社の都合により送付が遅れることがありますので、予めご了承ください。
対象条件
下記の条件をすべて満たす方が対象となります。
- 現在「KDX豊洲グランスクエア」のテナントに勤務されている方。
- 当KDX豊洲グランスクエアコミュニティESGポータルサイトでテナントとして会員登録を行い、このクイズにご回答いただいた方。
注意事項
- このクイズはパソコン、スマートフォンからのみご利用いただけます。スマートフォン以外の携帯電話からはご回答いただけません。
- このページは、2024年8月30日現在のものです。記載されている内容は、予告なく中断・中止・変更される場合がございます。
- このクイズは株式会社GOYOHにより実施されています。お問い合わせはこちら。
- Amazon.co.jpは、本企画のスポンサーではありません。
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【2024】「認知症を理解し支え合うコミュニティ」キャンペーン
他人事ではない認知症
内閣府の発表によると、2025年には65歳以上の5人に1人、約20%が認知症になると見込まれています。誰もが認知症患者、または認知症患者を支える存在になり得る今、認知症への理解を深め、上手に関わっていくヒントを考えましょう。
認知症の初期症状は?
以下3つが代表的な初期症状とされています。
- 記憶障害:もの忘れ、ものを盗まれたと思ってしまう
- 失語:言葉が出てこなくなったり、言葉の意味が分からなくなる
- 実行機能障害:料理などの複雑な作業が出来なくなる
記憶障害が最も多く見られる症状ですが、加齢に伴うもの忘れとは異なり、「忘れていること自体を思い出せない」という特徴があります。
家族や身近な人がなったら
認知症は非常に身近な病気です。もしも、家族や身近な人が認知症になった時は、できるだけ安心感を与えるように接すること、また「その人」として尊重し、自分でできることは時間がかかっても見守るという姿勢が大切です。しかし、もの忘れや今まで出来たことが出来なくなるなどといった症状に、サポートの難しさ、精神的負担を感じることがあるでしょう。当事者だけでなく、自分自身の健康も守るために、サポートの負担を上手に軽減していくことが大切です。
サポートにおける負担を軽減するには
- 自分が大切にしている趣味などの介護以外の時間を持つ
- 情報を得られるネットワークを広げる
- 当事者が今できることを知りそれを大切にする
- 様々な機関、人、団体にいつでも気軽に相談する
- 介護保険などサービスを積極的に利用する
地域コミュニティの一人としての協力
認知症患者の行動・心理症状の一つに、徘徊があげられます。身近に認知症の方がいなくても、地域コミュニティの一員として認知症への知識を深め、徘徊中の事故や行方不明を防ぐサポートをしていくことは、当事者の命を守る非常に重要な行動です。
徘徊に気づくためのサイン
- 雨の中、傘もささずに歩いている
- はだしやスリッパ、左右が合わない靴を履いている
- 気候に合わない服を着ている
- 夜間・早朝など散歩と思えない時間に歩いている
- 交差点で首をかしげているなど道に迷った様子がみられる
- 同じところを行ったり来たりしている など
徘徊している人を見つけたら
- 驚かせたり警戒心を与えないよう正面から優しく声をかけ、行動の目的や本人の思いをよく聞き気持ちに共感する
- 名前や住所が伝えられない場合は洋服や靴などに連絡先がないか確認し、家族や警察署への連絡、安全を確保する
家族や周りの人々にとって、認知症は症状や向き合い方に対して戸惑うことが多くありますが、一人で抱え込まず、ネットワークを広げ専門機関やサービスへ積極的にアクセスしていくことで当事者もサポートする人もポジティブな気持ちで過ごせる場合があります。また、地域コミュニティとしてのサポートをし合う事は非常に重要です。認知症を理解して、ひとりひとりが笑顔でいられるコミュティを実現させましょう。
認知症の予防
認知症は誰でもなり得る病気ですが、アルツハイマー型認知症や脳血管性認知症は、生活習慣病との関連が強いとされています。野菜・果物・魚介類の豊富な食事を心掛けることや、定期的な運動習慣を身に付けストレスが少ない活動を行うこと、思考が盛んな生活を送ることは認知症の予防につながる可能性があります。
認知症についてもっと知ることができる参考資料
Web資料
厚生労働省 福祉・介護 認知症施策「1.認知症について知りたい方へ」より
書籍
- 『マンガでわかる!認知症の人が見ている世界(健康実用)』、遠藤英俊(監修)・川畑智(著)、2021、文響社.
- 『認知症の人を理解したいと思ったときに読む本ーー正しい知識とやさしい寄り添い方ーー』、内門大丈(監修)、2018、大和出版.
- 『気持ちが楽になる認知症家族との暮らし方』、繁田雅弘(監修)・内門大丈・大澤誠(監修協力)、2018、池田書店.
- 『まるごと図解 認知症』、山口博(著)、2020、照林社.
認知症に関する相談先
クイズ全問正解者の方の中で先着50名様に特典をご進呈!「認知症にまつわるクイズ」
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認知症にまつわるクイズ全問正解者の方の中で先着50名様には、Amazonギフト券100円分または、寄付をお選びいただけます。
※ プレゼントは定員に達し次第終了となります。
※ クイズには何回でも挑戦できます!(プレゼントの進呈は、お一人様一回までです)
プレゼントのお届け
- クイズ全問(5問)正解者が対象となります。
- プレゼントの進呈は、お一人様一回までです。
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