KDX豊洲グランスクエアの防災

KDX豊洲グランスクエアは、非常時への対策として電源の確保や耐震性を備えたビルとなっています。

電源設備

・電源計画

特高2回線受電(本線予備選方式)を採用しています。本線予備線受電方式とは、電力会社の配電線から、2回線の電源を受電する方式です。 本線トラブル時には、予備選の回線に切り替えることで短時間で電力供給が可能となっています。

・テナント用発電気設置スペース

最大260KVAのテナント用発電機設置スペースを屋上に2基分確保しています。

耐震性

KDX豊洲グランスク工アの主要構造部である柱は高耐力で変形性能に優れたCFT柱を採用し耐震性の高い構造を実現しています。

https://www.decn.co.jp/?p=23190 より引用

また、要所にはエネルギー吸収性に優れた制震ダンパーを設置し、建物の揺れを低減することができます。

https://www.sanwa-k.jp/webmagazine/%E5%88%B6%E9%9C%87%E3%83%80%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%BC%E4%BB%98%E3%81%8D%E3%81%A7%E5%9C%B0%E9%9C%87%E5%AF%BE%E7%AD%96%E3%82%82%E4%B8%87%E5%85%A8%E3%81%AA%E3%80%80%E5%A4%A7%E6%B4%B2%EF%BC%92%E4%B8%81/ より引用

さらに、地震が生じた際に、その規模・変位を自動測定する[構造モニタリングシステム]を構築し、地震による具体的な数値を把握、構造体への影響を即座に判断します。